胃がんの心得と撃退法

胃がんについて

胃がんの基本

胃は、とても大切な臓器です。

私たちが口にした食べ物は、食道を通り、胃へと運ばれます。食べ物を受け取った胃は、それを一時的に貯蔵し、胃酸を分泌して殺菌を行い、一部の栄養素を分解して他の臓器へと送り出します。もし、この器官が病気になったらどうでしょうか?食事をするたびに、苦痛を覚えなければいけません。ひどい場合は、そもそも食事をすることさえできなくなってしまうかも……。

胃がんでの死亡率は、男女ともに大きく減少の傾向にあります。しかし、今でもがんによる死亡率のランキングでは上位に位置しており(男性2位、女性1位)、残念ながら重い病気であることに変わりはありません。罹患率も決して低くはありません。特に日本、韓国、中国などを含む東アジアの人間は、胃がんにかかる確率が高く、世界の胃がん患者の60%がこの地域に集中していると言われています。

ですがそれゆえに、日本の胃がん医療は世界でもトップクラス。様々な科学研究や臨床研究が行われており、その技術は日進月歩の発展を見せています。例えば、最近では胃がんの原因の一つとしてピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の起こす胃炎や、塩分の多い食事との関係が明らかになってきました。

治療面では、内視鏡的切除、腹腔鏡下手術などの進歩が目覚しく、選択の幅を広げています。 けれどもそれゆえに、胃の全部を取るのか、あるいは重要な部分を残すのか……など、多様な選択肢の中から以後の人生に関わる答えを見つけ出さなければならない場面に直面することも起こりえます。

例え、専門医以外の医師からセカンドオピニオンを求めるにしても、その言葉を聴く側にしっかりとした知識がなければ、せっかくの助言を活かすことはできません。

また、胃がんによって苦しむのは罹患した当人だけにとどまりません。誰かが胃がんに掛かれば、その患者さんのご家族、友人、仕事の同僚など、周りにいる人たちの生活も、必然的に大きな影響を受けることになります。ここに掲載した文章は、誰が読んでも無駄になるものではありません。正しい知識を身につけて、大切な人をサポートしてあげましょう。

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