胃がんの心得と撃退法

胃がんの治療後

社会復帰

残念ですが、胃がんの治療が終わって退院したからといってすぐに社会復帰が可能なわけではありません。しばらくは自宅療養を行い、ゆっくりと回復を待つ必要があります。体調がよくなってきたら、散歩などから初めて少しずつ行動の範囲を広げていきましょう。

回復の節目は3ヶ月、半年、1年と言われていますが、復帰できるまでの時間は1人1人の病状や体力、職種が異なるので、どうしても個人差がでてきます。あせらず、地道な積み重ねが大切です。療養期間を利用して勉強し、資格を取る人もいるようです。

何もしない生活がつらいのであれば、体に無理をさせない範囲で時間を有効に使う工夫をすると良いでしょう。

仕事を再開してからも、しばらくは残業や飲食の付き合いをしないですむように配慮してもらい、特に食事は規則正しく食べられるように周囲の理解を得ておきましょう。職場の環境が許すようであれば、回復の経過に合わせて仕事量を調整させてもらうことをお勧めします。

どれだけ綿密に復帰への計画を立てていても、実際に職場に復帰してみないと分からないような細かいことはたくさんあります。例えば、胃を切除した後は小まめに少量の食事を取らなければいけませんが、会議などが長引くとどうしても間食を取ることができなくなります。

無理をして体調を崩せば、結果的に職場の人たちに更なる迷惑をかけてしまうことになります。自分が病み上がりであることを常に意識して、長い目で取り組んでください。職場に産業医がいる方は、最大限に活用してください。

スポンサードリンク

Copyright (C) 胃がんの心得と撃退法 All Rights Reserved