胃がんの心得と撃退法

胃がんの治療後

体験の共有

身体的な回復だけでなく、心のケアも重要な問題です。胃がんの苦しみを1人だけで抱え込むのは、つらいものです。そういったときには患者会などに参加し、同じ体験をした人とその気持ちを分かち合いましょう。

形がないのであまり意識されませんが、人の心は肉体と同じように、つらい経験があればそれだけ傷ついたり疲労したりします。精神面の不健康が肉体に影響することは、最近では常識となっています。

社会復帰した後の活動をしっかりと行うために、抱えているストレスを可能な限り軽減することは大切です。また、同じ環境にある相手との会話には、情報交換という側面もあります。仲間の実体験や、そこから生み出された生活の工夫が、自分が抱えている問題解決のヒントにもなることも少なくなりません。

生身の人間からもたらされる情報は、本やインターネットで手に入る情報とはまた異なります。逆に、あなたが発見したちょっとした知識が他の人の助けになることもあるかもしれません。

『胃を切った人友の会アルファクラブ』は当事者が設立した患者会として代表的な存在です。この会では、がんに限らず胃切除術を行った人やその家族を対象に会報を発行したり、電話相談の窓口を設けたりして積極的な活動を行っています。

がんの部位を問わずに産化できる『どんぐりの会』というものもあります。他にも、病院の中で、サロンのようにして患者会を展開しているところがあります。主治医や産業医など、身の回りの医療関係者から情報を集めてみるといいでしょう。

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